▽KDDIは「au」ブランドで今月下旬から、
▽ソフトバンクは第2ブランドの「ワイモバイル」で24日から、発売を予定していました。
両社は、すでに開始していた予約の受け付けも停止するということです。
ファーウェイをめぐっては、アメリカのトランプ政権による規制の影響で半導体などの調達が難しくなる可能性が指摘されているほか、スマホに使われているグーグルの基本ソフト「アンドロイド」などについても、新製品への提供が停止される可能性が指摘されています。
このためKDDIとソフトバンクは、端末の安定供給や利用に影響がないか確認が必要だとしています。
NTTドコモも、ファーウェイのスマホの新機種について、予約の受け付けを停止する方向で検討しているということです。
ファーウェイは21日、日本でのスマホの発売を計画どおり続けると発表していましたが、一転して携帯会社側が影響を懸念した形です。
一方、ファーウェイが家電販売店などを通じて販売するスマホについては予定どおり発売したいとしています。
SIMフリーは予定どおり販売 大手家電量販店
大手家電量販店のヤマダ電機、ヨドバシカメラ、エディオンは、ファーウェイ製のスマートフォンの新機種「P30シリーズ」のうち、自由に通信会社を選ぶことができる、いわゆる「SIMフリー」の製品については、現時点では予定どおり一部の店で24日から発売するとしています。