全国的に
暑くなり、
特に
北海道では
佐呂間町で
最高気温が39
度を
超えたほか、
帯広市では38
度8分と120
年以上の
観測史上最も
高くなるなど危険な
暑さとなっています。
北日本から
西日本にかけての
各地で
気温が35
度前後に
達し、
5月の
暑さの
記録を
更新していて
熱中症に
厳重な
警戒が
必要です。
気象庁によりますと、
上空の
暖かい空気と
強い日ざしの
影響で
全国的に
暑くなり、
特に北海道では
暖かい
空気が
吹きおろし
猛烈な
暑さになっています。
北海道佐呂間町では、午後2時すぎに気温が39度5分に達し、北海道内の観測史上年間を通じて最も高い気温の記録を更新しました。
このほか午後2時までの最高気温は帯広市で38度8分と明治25年から127年間の観測史上最も高くなったほか、
▽足寄町で38度7分、
▽池田町で38度6分などと各地で記録的な猛暑となっています。
また、東北や関東甲信で猛暑日となっているほか西日本でも気温が上がり、午後2時までの最高気温は
▽埼玉県鳩山町で35度8分、
▽福島県伊達市で35度7分、
▽大分県日田市で34度6分、
▽鳥取市で34度2分となっています。
東京の都心でも32度6分まで上がり、5月としては観測史上最も高い気温を記録し、初めて3日連続で真夏日となりました。
体が、まだ暑さに慣れていない時期に記録的な高温となり危険な暑さになっています。
こまめに水分を補給するほか、屋外ではできるだけ日ざしを避け室内では冷房を適切に使うなど、熱中症に厳重に警戒してください。