先月、
茨城県神栖市の
自宅で
8歳の
長男の
手首を
包丁で
切りつける
などして
1週間のけがをさせたとして、34
歳の
父親が
傷害の
疑いで
警察に
逮捕されました。
児童相談所には
2年前から
父親が
子どもに
暴行しているという
情報が
寄せられていたということで、
警察が
詳しいいきさつを
調べています。
調べに対し
父親は
容疑を
否認しているということです。
逮捕されたのは
茨城県神栖市土合南の
無職、稻
葉秀明容疑者(34)で、
警察によりますと、
先月5日、
自宅で
小学2年生の
8歳の
長男の
右手首を
包丁で
切りつけたり、
左手の
中指をハサミで
切りつけたりして
1週間のけがをさせたとして、
傷害の
疑いが
持たれています。
長男は先月7日、学校に登校した際に担任に相談し、学校が児童相談所を通じて警察に通報したということです。
調べに対し、容疑を否認しているということです。
茨城県中央児童相談所鹿行児童分室によりますと、稻葉容疑者が2年前から子どもに暴行しているという情報があったほか、ことし2月にも長男に包丁を見せて脅したことがあり、家庭訪問や警察への情報提供を行っていたということです。
警察は詳しいいきさつを調べることにしています。