日本新聞: 高齢者住宅女性殺害部屋は物色の形跡も現金など残されたまま

高齢こうれい者しゃ住宅じゅうたく女性じょせい殺害さつがい部屋へやは物色ぶっしょくの形跡けいせきも現金げんきんなど残のこされたまま

Jun 13, 2019 15:06

Furigana

東京とうきょう町田まちだ市しの高齢こうれい者しゃ向むけ住宅じゅうたくで69歳さいの妻つまを殺害さつがいしたとして71歳さいの夫おっとが逮捕たいほされた事件じけんで、女性じょせいの部屋へやは物色ぶっしょくされた形跡けいせきがあった一方いっぽうで、現金げんきんなどは残のこされたままだったことが捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいでわかりました。警視庁けいしちょうは、夫おっとが自分じぶんが疑うたがわれないように、盗ぬすみに入はいった男おとこの事件じけんに見みせかけようとしたとみて調しらべています。去年きょねん９月くがつ21日にちの朝あさ、東京とうきょう町田まちだ市し鶴川つるがわの高齢こうれい者しゃ向むけ住宅じゅうたくの１いち室しつで、入居にゅうきょ者しゃの関せき初枝はつえさん（69）が頭あたまを鈍器どんきのようなもので殴なぐられて殺害さつがいされているのが見みつかり、警視庁けいしちょうは13日にち、夫おっとの関せき健次けんじ容疑ようぎ者しゃ（71）を殺人さつじんの疑うたがいで逮捕たいほしました。

その後そのごの調しらべで、初枝はつえさんの部屋へやには物色ぶっしょくされた形跡けいせきがあった一方いっぽうで、現金げんきんや貴金属ききんぞくは手付てつかずの状態じょうたいで残のこされたままだったことが捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいでわかりました。