米スポーツ用品大手ナイキが、米国独立直後の星条旗をデザインした新作スニーカーの発売を中止しました。
このスニーカーは1日に140ドル(約1万5000円)で発売される予定だったということです。
スニーカーの星条旗は星の数が現在の50個ではなく、独立当時の州の数と同じ13個になっていました。これは1777~95年に使われたデザインです。
ナイキは先月、デザイナーが香港のデモを支持したとの理由で中国から反発を買い、該当する商品の同国での販売を中止しました。
5月にはスニーカーの新作モデルにパナマ先住民の伝統的なデザインが使われているとの抗議を受け、同モデルの発売を中止しました。