警視庁によりますと、3日午後2時前、東京・小金井市中町の路上で、二輪車どうしの交通トラブルをきっかけに、オートバイに乗っていた男が相手のミニバイクに乗っていた40歳の会社員の男性をナイフで切りつけました。
男性は、右腕にけがをしたということです。切りつけた男は国分寺方面に都道を直進して逃走しました。
警視庁によりますと、男は年齢が20代くらいで、白いフルフェイスのヘルメットをかぶり、中型のオートバイに乗っていたということです。
現場近くには、事件で使われたとみられるナイフが残されていて、警視庁は、傷害事件として、男の行方を捜査するとともに、交通トラブルのいきさつも調べています。
現場は、JR武蔵小金井駅から南東におよそ600メートル離れた住宅街で、近くには小学校や図書館があります。