ニューヨーク(CNN Business) 人気作の続編も数多く公開された今年のサマーシーズンですが、米映画市場での興行収入は、米ウォルト・ディズニーを除いては振るわなかったようです。
5月の最初の金曜日から「レイバー・デー(労働者の日)」の祝日に当たる9月最初の月曜日までの興行収入は前年同期比で約2%減少しました。2年前の14%減より減少幅は小さいものの、国内市場の興行成績はすでに前年比6%減となっており、市場にとってさらに厳しい状況となりました。
一方で、ディズニーは上位5作品の中に3作品が入りました。「ライオン・キング」は5億1100万ドルで興収首位です。2位には「トイ・ストーリー4」(4億2600万ドル)ですが、4位には「アラジン」(3億5300万ドル)が入りました。