日本新闻: セブン‐イレブン営業時間短縮の実験始める全国10の直営店で

セブン‐イレブン営業えいぎょう時間じかん短縮たんしゅくの実験じっけん始はじめる全国ぜんこく10の直営ちょくえい店てんで

Mar 22, 2019 04:03

Furigana

人手ひとで不足ふそくなどを背景はいけいにコンビニの24時間じかん営業えいぎょうの在り方ありかたが課題かだいとなる中なか、最大さいだい手しゅのセブン‐イレブンは営業えいぎょう時間じかんを短縮たんしゅくする実験じっけんを始はじめました。セブン‐イレブン・ジャパンが営業えいぎょう時間じかんを短縮たんしゅくする実験じっけんを始はじめたのは、全国ぜんこく10の直営店ちょくえいてんです。

このうち、東京とうきょう足立あだち区くの店舗てんぽは、朝あさ５ご時じから午前ごぜん１いち時じまでの営業えいぎょうとなり、閉店へいてん時間じかんが来くると、看板かんばんの照明しょうめいが消けされ、ドアには鍵かぎがかけられました。

その後そのごも店内てんないでは従業じゅうぎょう員いんが清掃せいそうなどを行おこない、朝あさ５ご時じの営業えいぎょう開始かいしに向むけた準備じゅんびを進すすめていました。

会社かいしゃでは少すくなくとも数すうか月かげつ間かんは実験じっけんを続つづけ、利用りよう客きゃくの反応はんのうや売り上うりあげの変化へんかのほか、商品しょうひんの配送はいそうや従業じゅうぎょう員いんの業務ぎょうむなどにどういった影響えいきょうがあるのかを検証けんしょうするとしています。

実験じっけんでは、これ以外いがいにも営業えいぎょう時間じかんを朝あさ７なな時じから夜よる11時じ、朝あさ６ろく時じから夜中やちゅうの０ぜろ時じの合あわせて３みっつのパターンに分わけて試ためすということで、今後こんご、フランチャイズの店舗てんぽも対象たいしょうに加くわえることにしています。

セブン‐イレブン・ジャパンの飯沼いいぬま一いち丈たけ執行しっこう役員やくいんは「24時間じかん営業えいぎょうの原則げんそくは、今後こんごも変かわらないが、人手ひとで不足ふそくや働はたらき方かた改革かいかくなど社会しゃかいの環境かんきょう変化へんかもあるので実験じっけんを行おこなう。物流ぶつりゅうや店舗てんぽ運営うんえいにどのような課題かだいがでるのかしっかり検証けんしょうしたい」と話はなしていました。

大手おおてコンビニ各社かくしゃは原則げんそく24時間じかん営業えいぎょうを掲かかげていますが、一部いちぶの加盟かめい店てんのオーナーから人手ひとで不足ふそくなどを理由りゆうに営業えいぎょう時間じかんを短縮たんしゅくできるよう求もとめる声こえも出でていて、実験じっけんの結果けっかが注目ちゅうもくされます。