イスラム
過激派から
銃撃を
受けながらも、
子どもや
女性が
教育を
受ける権利を
訴え
続け、ノーベル
平和賞を
受賞したマララ・ユスフザイ
さんが
初めて来日しました。
東京で23
日に
開幕する
国際会議に
出席し、
少女たちが
教育を
受けることの
重要性などについて
講演を
行う予定です。2014
年に
史上最年少の17
歳でノーベル
平和賞を
受賞したマララ・ユスフザイ
さんが、
東京で
開かれる
女性の
活躍が
テーマの
国際会議に
出席するため、22
日、
日本に
到着しました。
パキスタン出身のマララさんは、2012年にイスラム過激派から銃撃を受けながらも、世界中から集まった寄付金で基金を設けて、女性たちが教育を受ける権利を訴え支援を続けています。
現在は、イギリスの名門、オックスフォード大学で哲学や政治、経済を学ぶかたわら、貧困や紛争に苦しみ、教育を受ける機会に恵まれない各地の難民の少女たちの声を世界に届ける活動に力を入れています。
マララさんが日本を訪れるのは今回が初めてで、23日は、少女たちが教育を受けることの重要性などについて講演を行うほか、国連のバチェレ人権高等弁務官など各国の女性リーダーたちとも意見を交わすことにしています。