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日夕方、
東京 足立区の
荒川で
屋形船1隻から
火が
出て、
東京消防庁が
消防艇から
放水する
などして
消火活動を
進めています。
警視庁によりますと、
当時、
船内には
従業員4人がいましたが、
いずれも
自力で
避難したということです。27
日午後5時すぎ、
東京 足立区千住曙町にある
荒川で、
屋形船が
燃えていると、
東京消防庁に
通報がありました。
現在、消防が消火活動を行っていますが、NHKのヘリコプターが撮影した映像では、屋形船からは激しい炎と黒い煙が上がっているのが確認できました。
警視庁によりますと、当時、船内には従業員4人がいて、休憩していたところ、ボンという音がして火が上がったということで、4人はいずれも自力で避難したということです。
消防によりますと、男性1人がけがをしていて、病院に搬送しているということです。
消防は、消防艇から放水するなどして消火活動を進めています。
火災が起きた屋形船を運営する東京 足立区の会社はNHKの取材に対し、「弊社が所有する船が火事になっていると聞いていますが、詳しいことは現在確認中です」と話しています。
屋形船を運営する東京・足立区の会社のホームページによりますと、全長30メートルで80人が乗り込める大型の屋形船や、座敷タイプのものなど、合わせて3隻の屋形船で荒川や隅田川を周遊するとしています。貸し切りや乗り合いのプランが用意され、船内で天ぷらや焼き肉などを調理して提供する場合もあるということです。
過去の屋形船の火災
屋形船をめぐっては、これまでにも火災が起きています。
平成21年3月には、東京 両国の隅田川に合流する運河の竪川で、係留されていた全長20メートルの屋形船が全焼して、岸辺の営業所にも燃え移る火事がありました。
当時は所有者の男性が、客に出す天ぷらを船の中で調理中でしたが、目を離したすきに火が船に燃え移ったということでけが人はいませんでした。
また、同じ年の12月にも、東京 江戸川区の旧江戸川で、係留されていた屋形船が全焼する火事がありました。この際、消火に向かっていた東京消防庁の消防艇「はまかぜ」が、東京湾で工事用の杭に乗り上げて動けなくなる事故も起きています。