岩手県の
沿岸部を
縦断するリアス
線が
開通した
第三セクターの
三陸鉄道でも
1日入社式が
行われ、
新入社員が
列車の
運行を通じて
復興に
貢献したいと
決意を
述べました。
三陸鉄道の
入社式は
岩手県宮古市の
本社で
行われ18
歳から22
歳の
新入社員5人が
出席しました。
中村一郎社長が辞令書を手渡したあと、式辞を述べ「復興を後押しするため、一日も早く業務に慣れて会社を支えてほしい」と呼びかけました。
続いて、新入社員全員が決意表明を行いこのうち、盛岡市出身の金平大夢さん(22)は「誠実さと情熱をもって線路を守っていきたい」と述べました。
会社によりますと、1日の5人を合わせて社員の数は130人に上り、昭和59年の設立以来、最も多くなったということです。
式のあと、岩手県山田町出身の千代川らんさん(20)は「復興に貢献できるようしっかり業務にあたっていきたい」と話していました。