来年の東京オリンピック・パラリンピックで交通渋滞を緩和するために、東京都は1万人ぐらいの職員が今月22日から5日間、朝のラッシュアワーに交通機関を利用しない対策を行いました。
さらに、22日から来月まで東京の職員が自分で東京大会の道路や鉄道の渋滞の緩和に期間を2回にわたって造ります。
そのほか、東京都は午前8時から10時に公共交通機関を利用しないで出勤時間を変えることや休みの取得や職場から離れた場所で働くテレワークなどの対策を行うことにしています。
政府は職員へのアンケートなどで今回の対策の効果を検証して、来年の東京大会でその対策を生かしていくことにしています。