29
日の
東京株式市場で、
日経平均株価は400
円以上値上がりし、
いわゆる「バブル
景気」が
終わった
後の
最高値を
更新しました。29
日の
東京株式市場は、
取り引き開始直後から
多くの
銘柄に
買い
注文が
集まり、
日経平均株価は400
円以上値上がりしました。
1991年3月の取り引き時間中につけた2万7270円33銭を超えて、いわゆる「バブル景気」が終わったあとの最高値を更新し、30年4か月ぶりの高値の水準となっています。
日経平均株価、午前の終値は、28日の終値より438円34銭高い、2万7292円37銭。
東証株価指数=トピックスは、18.80上がって、1806.84。
午前の出来高は4億7174万株でした。
株価が値上がりしているのは、28日のニューヨーク市場でダウ平均株価やナスダックなど主要な株価指数がそろって最高値を更新したことを受けて投資家がリスクを取る姿勢を強めたためです。
市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大への対応策として、世界的な金融緩和が続いていることも株価上昇の要因となっている。年末で取り引き参加者が少ないこともあり、株価が大きく変動しやすくなっている」と話しています。