일본어 뉴스: WBC 「アメリカ」どんなチーム？日本 22日の決勝で対戦

WBC 「アメリカ」どんなチーム？日本にっぽん 22日にちの決勝けっしょうで対戦たいせん

Mar 21, 2023 21:03

Furigana

野球やきゅうのWBC＝ワールド・ベースボール・クラシックで決勝けっしょうに進すすんだ日本にっぽんは21日にち、日本にっぽん時間じかんの22日にち、大リーグだいり-ぐのスター選手せんしゅが顔かおをそろえるアメリカと対戦たいせんします。日本にっぽんは2009年ねん以来いらい、3大会たいかいぶりの優勝ゆうしょうを狙ねらい、連覇れんぱを目指めざすアメリカとの顔合かおあわせとなりました。

決勝けっしょう先発せんぱつは今いま永なが昇のぼり太ふとし

日本にっぽんはメキシコとの準決勝じゅんけっしょうを劇的げきてきなサヨナラ勝がちで制せいして、決勝けっしょうに駒こまを進すすめました。

決勝けっしょうは21日にち、日本にっぽん時間じかんの22日にち、準決勝じゅんけっしょうと同おなじアメリカ・フロリダ州しゅうの「ローンデポ・パーク」で行おこなわれます。

先発せんぱつピッチャーは今いま永なが昇のぼり太ふとし投手とうしゅの予定よていです。

1次じラウンドの韓国かんこく戦せんと準々じゅんじゅん決勝けっしょうのイタリア戦せんに続つづいての登板とうばんで、あわせて4イニングを投なげて1失点しってんとしています。

栗山くりやま英樹ひでき監督かんとくは決勝けっしょうについて「いける人ひとは全員ぜんいんいくという気持きもちで戦たたかう」とした上うえで、大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅの投手とうしゅ起用きように関にかんして「可能かのう性せいはゼロではない。当日とうじつの状態じょうたいを見みる」と話はなしています。

連覇れんぱ狙ねらうアメリカ全員ぜんいんが大リーガーだいり-が-

大会たいかい2連覇れんぱを狙ねらうアメリカは、大リーグだいり-ぐ、エンジェルスで大谷おおや選手せんしゅとチームメートのトラウト選手せんしゅがキャプテンを務つとめるなど、30人にんの選手せんしゅ全員ぜんいんが大リーグだいり-ぐの選手せんしゅで構成こうせいされています。

キューバとの準決勝じゅんけっしょうは、4本ほんのホームランを含ふくむヒット14本ほんを打うって14対たい2で圧勝あっしょうし、決勝けっしょう進出しんしゅつを決きめました。

特とくに攻撃こうげき陣じんが大会たいかいに入はいってから試合しあいを重かさねるごとに調子ちょうしを上あげてきていて、おととしのナショナルリーグの首位しゅい打者だしゃ、9番ばんのターナー選手せんしゅは、ここまで打率だりつ3割わり6分ふん8厘りん、4本ほんのホームランを打うちました。

準々じゅんじゅん決勝けっしょうでは逆転ぎゃくてんの満塁まんるいホームランを打うつなど勝負しょうぶ強つよさも光ひかっています。

このほか、昨さくシーズン、ナショナルリーグのMVPに輝かがやいたゴールドシュミット選手せんしゅも準決勝じゅんけっしょうで今こん大会たいかい初はつのホームランを打うつなど調子ちょうしが上向うわむいています。

日本にっぽんが3大会たいかいぶりの優勝ゆうしょうをつかむためにはスター選手せんしゅがそろうアメリカの強力きょうりょく打線だせんを投手とうしゅ陣じんが抑おさえてリズムに乗のり、小しょう技わざも交まじえながら1点てんをもぎ取もぎとる日本にっぽんの持ち味もちあじを発揮はっきできるかがカギを握にぎりそうです。

《WBCでの対戦たいせん成績せいせきは》

日本にっぽんはこれまでWBCでアメリカと3回かい対戦たいせんしています。

対戦たいせん成績せいせきは1勝しょう2敗はいです。

第だい1回かい（2006年ねん）2次じラウンド ●日本にっぽん3-4×アメリカ○

最初さいしょの対戦たいせんは、2006年ねんの第だい1回かい大会たいかい、2次じラウンドの初戦しょせんで、デレック・ジーター選手せんしゅやアレックス・ロドリゲス選手せんしゅなどスター選手せんしゅをそろえたアメリカ打線だせんに対にたいし、先発せんぱつの上原うえはら浩ひろし治ち投手とうしゅが5回かい1失点しってんと好投こうとうしました。

しかし、3対たい3の同点どうてんで迎むかえた8回かいに、1アウト満塁まんるいでタッチアップをした西岡にしおか剛つよし選手せんしゅがホームに返かえり勝ち越かちこしたかと思おもわれましたが、スタートが早はやかったというアメリカの抗議こうぎが認みとめられて勝ち越かちこせず、結局けっきょく、3対たい4でサヨナラ負まけしました。

第だい2回かい（2009年ねん）準決勝じゅんけっしょう ○日本にっぽん9-4アメリカ●

2回かい目めの対戦たいせんは2009年ねんの第だい2回かい大会たいかいの準決勝じゅんけっしょうで、4回かいに5得点とくてんをあげるなど打線だせんが猛攻もうこうを見みせると、先発せんぱつの松坂まつさか大輔だいすけ投手とうしゅが5回かい途中とちゅう2失点しってんと好投こうとう、そこから継投けいとうでつなぎ、最後さいごはダルビッシュ有ゆう投手とうしゅが無む失点しってんで締しめて、9対たい4で勝利しょうりしました。

第だい4回かい（2017年ねん）準決勝じゅんけっしょう ●日本にっぽん1-2アメリカ○

3回かい目めは2017年ねんの第だい4回かい大会たいかいの準決勝じゅんけっしょうです。

菅野かんの智之としゆき投手とうしゅが6回かい1失点しってんと好投こうとうしたものの、打線だせんは菊池きくち涼介りょうすけ選手せんしゅのソロホームランで1点てんを奪うばうにとどまりました。結局けっきょく、2人にん目めの千賀せんが滉ひろし大だい投手とうしゅが8回かいに1点てんを失うしなって勝ち越かちこされ、1対たい2で敗やぶれていました。