日本新闻: 全日本大学駅伝駒沢大が2年連続14回目の優勝

全ぜん日本にっぽん大学だいがく駅伝えきでん駒沢大こまざわだいが2年ねん連続れんぞく14回かい目めの優勝ゆうしょう

Nov 7, 2021 16:11 1

Furigana

大学だいがく三さん大だい駅伝えきでんの1つ、全日本ぜんにほん大学だいがく駅伝えきでんが行おこなわれ、駒沢大こまざわだいが最終さいしゅう8区くで青山あおやま学院がくいん大だいを突き放つきはなして、2年ねん連続れんぞく14回かい目めの優勝ゆうしょうを果はたしました。

全ぜん日本にっぽん大学だいがく駅伝えきでんは、「箱根はこね駅伝えきでん」、「出雲いずも全日本ぜんにほん大学だいがく選抜せんばつ駅伝えきでん」と合あわせて大学だいがく三さん大だい駅伝えきでんと呼よばれていて、オープン参加さんかの学がく連れん選抜せんばつ2チームを含ふくむ27チームが出場しゅつじょうしました。

レースは名古屋なごや市しの熱田あつた神宮じんぐうから三重みえ県けん伊勢いせ市しの伊勢いせ神宮じんぐうまでの8区間くかん、106.8キロで争あらそわれ、前半ぜんはんは順位じゅんいがめまぐるしく変かわる展開てんかいとなりました。

先月せんげつの「出雲いずも全日本ぜんにほん大学だいがく選抜せんばつ駅伝えきでん」を制せいした東京とうきょう国際こくさい大だいが6区くでトップに立たちましたが、続つづく7区くで、4位いでたすきを受うけた駒沢大こまざわだいのエース、田澤たざわ廉れん選手せんしゅが力走りきそうをみせて1分ふん36秒びょうあった差さを逆転ぎゃくてんし、首位しゅいに立たちました。

最終さいしゅう8区くは距離きょりが19.7キロと、もっとも長ながく、8キロ付近ふきんで青山あおやま学院がくいん大だいの飯田いいだ貴之たかゆき選手せんしゅが駒沢大こまざわだいに追おいついて激はげしい競り合せりあいとなりましたが、残のこり2キロ付近ふきんで駒沢大こまざわだいの花尾はなお恭輔きょうすけ選手せんしゅがスパートをかけて突き放つきはなし、5時間じかん12分ふん58秒びょうで2連覇れんぱを果はたしました。