現場はJR浦和駅から西におよそ700メートルの県庁や裁判所が建ち並ぶ官庁街です。
4日朝7時すぎ、さいたま地方検察庁やさいたま保護観察所などが入る「さいたま法務総合庁舎」の看板に赤い塗料がかけられているのを検察庁の職員が見つけ、警察に通報しました。
警察によりますと、被害を受けたのは敷地に入る門と建物の入り口にある2枚の看板で、いずれも赤いペンキのような塗料が全体にかけられていました。
また、入り口のガラス1か所が割られ、穴が開いていたということです。

3日は職員が出勤していたということで、警察は4日朝にかけて何者かが塗料をかけたとみて、防犯カメラの映像を分析するなど建造物損壊の疑いで捜査しています。
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