台風15
号の
影響で
千葉県では19
日午後6時半の
時点で
依然として
およそ2万7400
戸で
停電が
続いています。
東京電力は、20
日までに
千葉市の
緑区や
若葉区などで
停電の
解消を
目指しており、できるだけ
多くの
地区で
復旧できるよう
作業を
急いでいます。
台風15
号に
伴う大規模な
停電が
起きてから19
日で10
日になりますが、
東京電力によりますと、19
日午後6時半の
時点で
千葉県では、
依然として
およそ2万7400
戸で
停電が
続いています。
停電の戸数を自治体別にみると、南房総市と山武市が3800戸、市原市が3500戸、君津市が3300戸、富津市が3100戸、八街市が2500戸などとなっています。
一方、東京電力によりますと、神崎町、成田市、それに多古町で停電がおおむね解消したということです。
ただ、いったん復旧したあとでも電線に傷が残っていたり倒木などがあったりした場合、再び停電することもあるとしています。
東京電力は20日までに千葉市の緑区と若葉区、それに佐倉市で停電がおおむね解消するという見通しを示しています。
また、市原市や八街市などの一部の地区についても、20日から電気が使えるようになるところもある見込みで、東京電力はできるだけ多くの地区で、20日中に復旧できるよう作業を急いでいます。
一方、山沿いを中心に、倒木の撤去や電柱・電線の修復に時間がかかることが見込まれる地域では、今月27日までの復旧を目指して作業を行うということです。
また、建物内の電気配線などが破損していた場合、復旧に伴って配線などから火が出る「通電火災」が起きるおそれもあるため、東京電力は、停電している住宅を空けて長時間外出する際にはあらかじめ電気のブレーカーを切っておくなど、注意してほしいと呼びかけています。
停電に関する情報は、東京電力のホームページで確認することができます。ホームページのURLは次のとおりです。
http://teideninfo.tepco.co.jp
また、東京電力の公式ツイッターでも復旧状況などを確認できます。