米サウスカロライナ州でこのほど、写真・動画共有アプリ「スナップチャット」で知り合った見知らぬ男性と暮らすため、11歳の少年が自ら320キロほど運転して目的地に向かう出来事がありました。
この出来事があったのは23日です。警察によると、少年は3時間走行したところで警官の姿を見つけ、隣に停車して道に迷ったと告げました。少年は同州北西部のシンプソンビルからチャールストンに向かっていました。
少年はこの警官に対し、兄弟の車を勝手に使ったと説明しました。チャールストンで「スナップチャットで出会った知らない男性」と暮らしたかったと話したということです。
チャールストン警察トップはCNN系列局WCIVを通じ、ソーシャルメディアの危険性などについて子どもと話し合うよう、同年齢の子どもを持つ保護者に呼び掛けています。