立憲民主党の
野田代表は19
日午後、
日本維新の
会の
前原共同代表と
会談しました
立憲民主黨的野田代表於19日下午與日本維新會的前原共同代表舉行了會談。
会談後に
前原氏は、
野田氏から、
今の
国会で
石破内閣に対する不信任決議案を
提出するのは
見送る意向を
伝えられたことを
明らかにしました
會談後,前原先生表示,野田先生告知他,打算暫緩在本屆國會提出對石破內閣的不信任案。
石破内閣に対する不信任決議案の取り扱いをめぐっては、野党内に与党との対決姿勢を明確にするために提出を求める声もあって、立憲民主党の野田代表が検討を進めてきました
關於如何處理對石破內閣的不信任決議案,在在野黨內也有要求為了明確對與執政黨的對立姿態而提出該決議案的聲音,因此立憲民主黨的野田代表一直在進行討論。
そして国会の会期末が3日後に迫る中、野田氏は19日午後、日本維新の会の前原共同代表と国会内で会談しました
然後在國會會期只剩下三天的情況下,野田先生於19日下午在國會內與日本維新會的前原共同代表舉行了會談。
会談後、前原氏は記者団に対し、野田氏から今の国会で内閣不信任決議案を提出するのは見送る意向を伝えられたことを明らかにしました
會談後,前原向記者團表示,野田已經告知他,打算暫緩在本屆國會提出內閣不信任案。
前原氏は「野田氏は、関税交渉でアメリカのトランプ大統領と対じしている時であり、政治空白をつくるべきではないということだった」と述べました
前原表示:「野田先生正與美國川普總統進行關稅談判的時候,認為不應該造成政治空白。」
そして「野党間で協力できるものは協力する」と述べて、野田氏の対応に理解を示しました
並且表示「在在野黨之間能夠合作的就合作」,對野田先生的應對表示理解。
また野田代表は、このあと国民民主党の玉木代表とも会談し、同様の意向を伝えました
之後,野田代表還與國民民主黨的玉木代表會談,並傳達了同樣的意向。
石破首相 “今の段階でコメントできない”
石破総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し「報道で承知しているが、各党がどのように対応するかまだ具体的に承知していない
石破首相:「目前階段無法發表評論」石破首相在首相官邸對記者表示:「我已經透過媒體得知相關消息,但目前尚未具體了解各政黨將如何因應。」
そういう
段階での
コメントはできない」と
述べました
公明 斉藤代表 “内閣不信任に値するとは思わない”
公明党の斉藤代表は、記者団に対し「石破政権は少数与党という中で、野党との合意を丁寧につくりながら、予算案や法案の成立を図ってきた
公明黨齊藤代表:「我不認為這構成對內閣的不信任。」公明黨齊藤代表對記者表示:「石破政權作為少數執政黨,在這種情況下,一邊細心地與在野黨達成共識,一邊推動預算案和法案的通過。」
内閣不信任に
値するとは
毛頭、
思わない
決議案が
出てくれば、
それに
値しないということを
しっかり主張し、
理解して
くれる野党の
議員もいると
思うので、
否決のために
努力していかなければならない」と
述べました
如果有決議案提出,我們必須堅定主張其不值得通過,我相信也有在野黨議員能夠理解這一點,因此我們必須為否決該案而努力。
国民 玉木代表 “正直言って拍子抜け”
国民民主党の玉木代表は、記者団に対し「野田代表からは、内閣不信任決議案を提出しないと決めたということ、ガソリン税の暫定税率廃止に向けて徹底的に取り組むこと、参議院選挙で自民・公明両党の過半数割れを目指して頑張っていきたいという3点の話があった」と述べました
國民 玉木代表:「說實話有點失望」 國民民主黨的玉木代表向記者表示:「野田代表提到三點:一是決定不提出內閣不信任決議案;二是將徹底致力於廢除汽油稅的暫定稅率;三是希望在參議院選舉中努力讓自民、公明兩黨失去過半數。」
そのうえで「正直言って拍子抜けだ
暫定税率を
来月から
廃止する
法案を通して、
実現して
いくためにも、
迫力を
持って
迫っていくべきではないかと
思ったが、
立憲民主党の
判断ということで
承った」と
述べました
我認為,為了實現從下個月起廢除暫定稅率的法案,也應該以更有魄力的態度來推動,但我理解這是立憲民主黨的判斷。
内閣不信任案 単独提出できるのは立民のみ
内閣不信任決議案の提出は、衆議院だけに認められていて、憲法では可決された場合、内閣は10日以内に衆議院を解散するか、総辞職しなければならないとされています
只有立憲民主黨能單獨提出內閣不信任案。內閣不信任決議案僅允許在眾議院提出,根據憲法規定,一旦決議案被通過,內閣必須在十天內解散眾議院或總辭職。
提出には51人の議員が必要で、現在、単独で提出できるのは立憲民主党のみです
提交需要51名議員,目前,只有立憲民主黨能單獨提出。
今の憲法のもとで決議案が可決されたのは4例あり、いずれも衆議院が解散されました
在現行憲法下,決議案被通過的情況有四例,且每次眾議院都被解散了。
直近では1993年に宮沢内閣の不信任決議案が提出され、自民党内からも賛成する議員が出たことなどで可決されました
最近一次是在1993年,對宮澤內閣的不信任案被提出,並因自民黨內也有議員贊成而獲得通過。
直後の衆議院選挙で自民党は過半数を割り込み、細川連立政権の樹立につながりました
在隨後的眾議院選舉中,自民黨未能獲得過半數,導致細川聯合政權的成立。
この10年間の通常国会では、新型コロナの感染拡大が起きた2020年を除いて、毎年、会期末にあわせて決議案が提出され、いずれも自民・公明両党などの反対多数で否決されています
在過去十年的例行國會中,除了因新冠疫情擴大而特別的2020年,每年都會在會期結束時提出決議案,但每次都因自民黨、公明黨等多數反對而被否決。
ただ、現在は少数与党であることから、すべての野党の議員が賛成すれば、決議案は可決されます
不過,因為目前是少數執政黨,只要所有在野黨議員都贊成,決議案就會通過。