映画『オズの魔法使』(1939年)でジュディ・ガーランドが着用したワンピースが発見されました。同作でドロシー役のジュディが着用していたお馴染みの青と白のギンガムチェックのワンピースは、1972年にアメリカ・カトリック大学(CUA)に寄贈されたものの、その1年後に姿を消していたそうで、最近になって同大学の講師マット・リパさんにより発見されたということです。
同大学は今後この衣装を、室温と湿度を配慮した適切な形で保管して行く意向を明らかにしています。
同大学のインスタグラム投稿によると、このワンピースは、「希望、強さ、勇気」の源となるよう当時同大学に招聘されていた女優マーセデス・マッケンブリッジから演劇コースの学部長だったギルバート・ハートキー神父に贈られたものだそうで、長年同牧師の名前がつけられたハートキー・ビルディングで保管されていると噂されてきたものの、その在り処は誰も知らないままだったということです。