▽ロッテ対オリックスは延長10回、ロッテが2対1でサヨナラ勝ちしました。
ロッテは1対1で迎えた10回、2アウト一塁二塁から代打で起用されたドラフト2位ルーキーの佐藤選手がタイムリーを打ち、試合を決めました。
ロッテは4年ぶりの7連勝でパ・リーグ首位を守りました。
オリックスは先発の田嶋投手が7回途中1失点と好投しましたが打線の援護がなく、チームは5連敗です。
▽楽天対日本ハムは楽天が18対4で勝ちました。
楽天は3点を追う5回、ブラッシュ選手のタイムリーや浅村選手の3号スリーランなど打者14人の攻撃で10点をあげて逆転。
その後も得点を重ねました。
今シーズン、ロッテから移籍した2人目の酒居投手が勝ち投手になりました。
日本ハムは投手陣が10個のフォアボールを出して崩れました。
▽西武対ソフトバンクは西武が8対7で勝ちました。
西武は2点リードを追う7回、4番・山川選手の2試合連続となる4号スリーランで逆転しました。
また4回以降、リリーフ陣が無失点でつなぎ、4人目の小川投手が今シーズン初勝利。西武は2試合連続の逆転勝ちで勝率を5割に戻しました。
ソフトバンクは3人目の岩嵜投手が2日続けて逆転ホームランを打たれました。
セ・リーグです。
▽ヤクルト対巨人はヤクルトが9対6で勝ちました。
ヤクルトは2点を追う6回、村上選手の2号ソロと代打・青木選手の2点タイムリーツーベースで逆転。
さらに山田哲人選手が4号満塁ホームランを打ってこの回、一挙7点を奪いました。
2人目の中澤投手が4年ぶりとなる勝ち星をあげました。巨人は先発した田口投手が5回2失点でしたが、継投が裏目に出ました。
▽DeNA対阪神は阪神が8対6で勝ちました。
阪神は1点を追う9回、2アウト一塁二塁から来日初出場となった新外国人のサンズ選手が1号スリーランを打って逆転しました。
6人目の伊藤和雄投手が今シーズン初勝利をあげました。DeNAは2度逆転しましたが、抑えの山崎投手が打たれ連勝は5で止まりました。
▽中日対広島は中日が6対1で勝ちました。
中日は1回、福田選手と高橋選手のタイムリーで2点を先制し、その後もビシエド選手の2号ソロなどで小刻みに得点しました。
先発のベテラン・吉見投手は5回1失点で去年6月以来となる勝ち星をあげ、チームの連敗を4で止めました。
広島は先発した床田投手が2回でマウンドを降りたのが誤算でした。