大分県は13日から今回の豪雨被害の義援金を受け付けていて、県によりますと、大分市出身のタレント指原莉乃さんから支援の申し出があり、14日に義援金の入金が確認されたということです。
また関係者によりますと、指原さんは県と日本赤十字社にそれぞれ1000万円、合わせて2000万円を寄付したということです。
これについて指原さんは14日夜、ツイッターに「偽善・売名だと言われても、私の行動で『もう少し踏ん張ろう』と思ってくれる被災された方が1人でもいたら、何か被災した場所・人の力になりたいと思ってくれる人が1人でもいたらなと思っています」と投稿しました。
今回の寄付について大分県の広瀬知事は「新型コロナ禍に続いての災害で、心が折れると落胆著しい被災者も多くおられる中、本当に大きな励みになると思います。心から御礼申し上げます」というコメントを発表しました。
県は、来月31日まで義援金を受け付けていて、今後、県の委員会を経て、被災の程度に応じた配分額が決まり、それぞれの被災者に義援金が配られます。