新しいローマ
教皇を
決める選挙、コンクラーベが、7
日、バチカンで
始まり、
初日に
行われた1
回目の
投票で
教皇は
決まりませんでした。
選舉新任羅馬教皇的會議——教宗選舉秘密會議(Conclave),於7日在梵蒂岡開始,首日進行的第一次投票中,尚未選出新教皇。
2
回目の
投票は
日本時間の8
日午後、
行われる
予定です。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が先月亡くなったことを受け、バチカンでは7日、教皇に次ぐ地位にある枢機卿133人が参加して、新しい教皇を決める選挙、コンクラーベが始まりました。
由於羅馬天主教會的方濟各教宗於上個月去世,梵蒂岡於7日舉行了選舉新教宗的秘密會議(教宗選舉會議),有133位僅次於教宗地位的樞機主教參加。
枢機卿たちは、会場のシスティーナ礼拝堂に入って、投票に関する秘密を守ることなどを宣誓したあと、日本時間の8日未明、礼拝堂の扉が閉められました。
樞機主教們在進入會場的西斯汀禮拜堂後,宣誓保守有關投票的秘密等事項,然後在日本時間8日凌晨,禮拜堂的大門被關上了。
コンクラーベでは、投票総数の少なくとも3分の2を誰かが得るまで投票を行いますが、初日は扉が閉められてから3時間余りがたった日本時間の8日午前4時ごろ、教皇が決まらなかったことを示す黒い煙が礼拝堂の煙突から上がりました。
在教宗選舉會議中,會進行投票,直到有人獲得至少三分之二的總票數為止。不過,在第一天,從大門關閉後過了三個多小時,大約是日本時間8日凌晨4點左右,表示尚未選出新教宗的黑煙從禮拜堂的煙囪升起。
サンピエトロ広場に集まった大勢の信者や観光客は落胆した様子で帰路についていました。
聚集在聖彼得廣場的大批信徒和觀光客,帶著失望的神情踏上歸途。
これを受けて2回目の投票が8日午前、日本時間の8日午後4時すぎから行われる予定です。
因此,第二輪投票預計將於8日上午(日本時間8日下午4點過後)舉行。
8
日は
最大で
午前2
回、
午後2
回の
投票が
行われ、
それでも決まらない
場合は9
日も
投票が
続けられます。
8日最多會進行上午2次、下午2次的投票,如果還是無法決定,9日也會繼續進行投票。
今回のコンクラーベでは、フランシスコ教皇の改革路線が引き継がれるのかや、枢機卿の出身地が多様化するなかでアジアやアフリカなどヨーロッパ以外から選出されるのかも焦点となっています。
在這次的樞機主教選舉中,焦點包括是否會延續方濟各教宗的改革路線,以及隨著樞機主教出身地日益多元,是否會從亞洲、非洲等非歐洲地區選出新教宗。
教皇 選出されたあとの流れは
バチカンのシスティーナ礼拝堂で行われるコンクラーベで選ばれた人のもとには枢機卿たちが歩み寄り、最も序列の高い枢機卿が「教皇に選出されたことを受け入れますか」と尋ね、受諾した時点で教皇に就任します。
當教宗在梵蒂岡的西斯汀禮拜堂舉行的秘密會議(Conclave)中被選出後,樞機主教們會走向被選中的人,地位最高的樞機主教會詢問:「您是否接受被選為教宗?」當對方接受時,便正式就任教宗。
続いて「何という名で呼ばれたいですか」と尋ね、この答えが教皇としての名前となります。
接著會詢問「您希望被稱呼什麼名字?」這個答案就會成為教宗的名字。
また、礼拝堂の煙突から白い煙が上がり、外の人たちにも新しい教皇の選出が伝えられます。
此外,從禮拜堂的煙囪升起白煙,外面的人們也能得知新教宗已經選出。
このあとサンピエトロ大聖堂のバルコニーに枢機卿が出て「ハベムス・パパム」というラテン語の宣言で新教皇の決定を正式に知らせるとともに、選ばれた人の名前と教皇としての名前を発表します。
隨後,樞機主教們會出現在聖伯多祿大教堂的陽台上,以拉丁語宣告「我們有教宗」(Habemus Papam),正式宣布新教宗的決定,並公布被選中者的名字及其作為教宗所使用的名號。
新教皇本人は、システィーナ礼拝堂の「涙の部屋」と名付けられた部屋で、白い法衣をまとうなど身支度を調えたあと、バルコニーに姿を見せ、世界に向けたメッセージを述べることになっています。
新任教宗本人會在西斯汀禮拜堂被稱為「淚之房」的房間裡,穿上白色教袍等整理儀容後,現身陽台,向全世界發表訊息。