Japanese News: 宇宙の研究をする「スーパーカミオカンデ」の中を見せる

Back

宇宙うちゅうの研究けんきゅうをする「スーパーカミオカンデ」の中なかを見みせる

2018-09-11 11:30:00

Translation

Cat 09:09 13/09/2018

1 0

Add translation

宇宙うちゅうの研究けんきゅうをする「スーパーカミオカンデ」の中なかを見みせる

Looking Inside “Super Kamiokande” To Study the Cosmos

岐阜県ぎふけん飛騨市ひだしの地下ちか１０００ｍの所ところには、「ニュートリノ」を調しらべるために東京大学とうきょうだいがくが建たてた「スーパーカミオカンデ」があります

1000m underground in Hita-shi in Gifu Prefecture, Tokyo University has built “Super Kamiokande” to study “neutrinos”.

ニュートリノは、物質ぶっしつを作つくっている最もっとも小ちいさい粒子りゅうしの１つです

Neutrinos are the heavy, tiny particles that make up matter.

スーパーカミオカンデは直径ちょっけいと高たかさが４０ｍで、丸まるい形かたちのセンサーが壁かべに１万まん個こ以上いじょうついています

Super Kamiokande’s diameter is 40m and the walls are of its round shape are lined with more than 10,000 sensors.

このセンサーは、宇宙うちゅうから飛とんで来きたニュートリノと水みずがぶつかったときに出でるとても弱よわい光ひかりを感かんじることができます

When neutrinos that fly from the cosmos collide with water, these sensors can detect the dispersed light.

２０１５年ねんには、スーパーカミオカンデを使つかって研究けんきゅうをした梶田かじた隆章たかあきさんがノーベル賞しょうをもらいました

In 2015, Mr. Takaaki Kajita received a Nobel Prize for research using Super Kamiokande.

スーパーカミオカンデの中なかにはいつも５万まんｔの水みずが入はいっていますが、工事こうじのために水みずを外そとに出だしました

50000t of water is constantly entering Super Kamiokande, but there was construction to let the water out.

１２年ねん前まえにできてから、水みずを出だしたのは初はじめてです

For the first time in twelve years, it is without water.

来月らいげつになったら中なかにまた水みずを入いれる予定よていです

Water is scheduled to be added in the middle of next month.

東京大学とうきょうだいがくの中畑なかはた雅行まさゆき教授きょうじゅは「珍めずらしいので、みなさんに中なかを見みせようと思おもいました

Professor Masayuki Nakahaya of Tokyo University say, “It’s amazing so I think everyone ought to look inside.

宇宙うちゅうの歴史れきしを知しるために、これからも世界せかいトップの研究けんきゅうを続つづけたいと思おもいます」と話はなしていました

I think we want to continue doing the top research in the world for understanding the history of the cosmos.”