日本報紙
かみすくさと
2023-11-12 16:00:09
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Anonymous 09:11 12/11/2023
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かみすくさと
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むかし土佐とさ山奥やまおく二淀川によどがわのほとりに、成山なるやまというちいさなむらがありました

label.tran_page 很久以前,在土佐山區深處的仁淀河畔,有個名叫鳴山的小村莊。
そのむらに、養甫尼ようほうに(ようほに)という一人ひとりあまさんんでいました
label.tran_page 那個村子裡住著一位名叫約霍妮的修女。

もともと養甫尼ようほうには、立派りっぱ殿様とのさま奥方おくがただったのですが、せんやぶれて殿様とのさまんでしまったため、このいてあまになったのでした

label.tran_page 尤鳳妮本來是一位受人尊敬的領主的妻子,但領主戰死後,她開始憂心忡忡,成為了一名修女。
養甫尼ようほうにところに、おい三郎左さぶろうざ(さぶろうざ)もみつくようになり、二人ふたりしずらしていました
label.tran_page 他的侄子三郎座也來到了約胡尼居住,兩人平靜地生活在一起。

ある養甫尼ようほうにやまたきぎあつめていると、きずついた武士ぶしたおれていました

label.tran_page 有一天,陽鳳二在山上撿柴火時,看到一名受傷的武士躺在地上。
養甫尼ようほうに手厚てあつ介抱かいほうしてあげると、そのおとこ元気げんきもどしました
label.tran_page 經過尤霍尼的細心照顧,男子恢復了體力。
武士ぶしは、伊予いよくに新之丞しんのじょう(しんのじょう)というおとこで、やまえているこうぞこうぞ)のからかみつく方法ほうほうっていました
label.tran_page 這位武士是來自伊予省的一個名叫新之丞的人,他知道如何用山中生長的古三樹造紙。
養甫尼ようほうに三郎左さぶろうざはさっそくかみすき小屋こやつくり、夢中むちゅうになってかみつくりました
label.tran_page Yoho-ni和Saburoza立即建造了一個造紙小屋,並專注於造紙。

やがてはるになり、養甫尼ようほうにさくらはなれたかみつくってみました

label.tran_page 最終,春天來了,Yoho-ni 嘗試用櫻花造紙。
それ見事みごと仕上しあがりで、季節きせつ草花くさばなめあげていつしか「七色紙なないろがみ」といわれ、幕府ばくふ献上けんじょうする「土佐とさ特産品とくさんひん」としての貴重きちょうものとなりました
label.tran_page 其表面精美,並用時令花卉染色,被稱為“七彩紙”,並成為進貢幕府的“土佐特產”的貴重物品。
殿様とのさまからかみ役人やくにんとして任命にんめいされた三郎左さぶろうざ大喜おおよろこびでした
label.tran_page 當三郎座被主公任命為文官時,大喜過望。

ところが突然とつぜん新之丞しんのじょうくにかえりたいとしました

label.tran_page 然而,新之丞卻突然宣布要回國。
もし新之丞しんのじょうここおこなったら「七色紙なないろがみ秘法ひほう」がよそへれてしまう心配しんぱいした三郎左さぶろうざは、見送みおく途中とちゅうで「さかとうげ」までたところで新之丞しんのじょうかたなころしてしまいました
label.tran_page 三郎紗擔心新王丞離開,七色紙的秘密會被洩露,所以在送行途中到達坂之峠時,用劍襲擊了新王丞,我把它砍死了

その養甫尼ようほうに三郎左さぶろうざどうなったかわかりませんが、土佐とさ成山なるやまいまかみすきさとばれています

label.tran_page 我不知道Yohuni和Saburosa之後發生了什麼,但土佐的Naruyama仍然被稱為造紙之鄉。