厚生労働省は、日本の会社などで働いている外国人について10年前から毎年調べています。
去年10月31日に日本で働いていた外国人は、127万8670人でした。その前の年より増えて、今まででいちばん多くなりました。
中国人がいちばん多くて、次はベトナム人、そしてフィリピン人でした。
工場などで働いている人がいちばん多くて、掃除などサービスの仕事や、コンビニやスーパーの仕事をしている人もたくさんいました。
どんなビザで日本にいるのか調べると、日系人や日本人の家族などが45万9000人で、次に多い留学生と技能実習生はどちらも約26万人でした。
厚生労働省は「景気がよくなって働く人が足りないため、留学生のアルバイトや技能実習生が多くなっています」と言っています。