韓国の自動車メーカー、現代自動車の技術者が最も困難な地形でも横断可能な車両の製造に取り組んでいます。
現代自動車の「Tiger X―1」は四輪駆動で、それぞれの車輪が電動モーターで駆動します。
車両はまた、車輪や脚を使って、前でも後ろでも横でもあらゆる方向に走行が可能です。
現代自動車はこの車両を地震といった自然災害後の困難な救助活動で利用することを考えています。自動運転できて歩行可能な貨物輸送機といったものは、物資の輸送だけで人間の搬送のためには設計されていません。
現代自動車によれば、Tigerは無人航空機と接続でき、無人機でTigerを遠隔地に運んだり、遠隔地から戻したりできます。Tigerも無人機も必要なら、それぞれのバッテリーで充電することが可能だということです。