「遼寧」をめぐっては2日、ほかの7隻の艦艇とともに沖縄本島と宮古島の間の海域を南下して太平洋に出たのを海上自衛隊が確認していて、中国海軍は3日「遼寧」の部隊が西太平洋の海域で実戦訓練を実施したと発表しています。
防衛省は今後もこうした活動が続く可能性があるとみて、警戒と監視を続けています。
防衛省によりますと、戦闘機などの発着は3日正午ごろから午後6時ごろにかけて複数回確認されたということで、防衛省が公開した写真では空母に搭載された戦闘機がスキーのジャンプ台のような形状の甲板から飛び立つ様子が捉えられています。
「遼寧」をめぐっては2日、ほかの7隻の艦艇とともに沖縄本島と宮古島の間の海域を南下して太平洋に出たのを海上自衛隊が確認していて、中国海軍は3日「遼寧」の部隊が西太平洋の海域で実戦訓練を実施したと発表しています。
防衛省は今後もこうした活動が続く可能性があるとみて、警戒と監視を続けています。