先月婚約が
決まった
高円宮家の
三女の
絢子さまが
2日、
青森県で
海洋少年団の
訓練を
視察されました。
お相手の
守谷慧さんとの
婚約が
決まってから
絢子さまが
公務に
臨まれたのは
初めてで、
青森県の
八戸港を
母親の
久子さまとともに
訪れ、
地元の
海洋少年団の
訓練の
様子を
ご覧になりました。
はじめに海上保安部の巡視艇に乗り込んで、長さ6メートルの8人乗りのカッターボートをこぐ訓練を海上から視察されました。
絢子さまは、航海の訓練などを通じて子どもたちの健全な育成を図る「日本海洋少年団連盟」の名誉総裁を務められていて、こぎ手の子どもたちは、最初に全員でオールを立てて敬意を表しました。
続いて訓練が始まり、絢子さまは、一糸乱れぬチームワークのもと、ボートが力強く海を進む様子に笑顔で拍手を送られていました。
このあと近くの体育館で手旗信号の訓練も行われ、子どもたちが「ようこそ八戸へ」と手旗で歓迎すると、絢子さまは笑顔でうなずかれていました。
手旗を披露した中学2年生の上家奈々花さん(14)は「練習の成果が出せてよかったです」と話し、絢子さまについては「お相手の方と末永くお幸せになっていただきたいです」と話していました。