テニスの
四大大会、
全米オープンの
女子シングルスで
優勝した
大坂なおみ
選手が、
優勝から
一夜明けた
9日、
NHKの
インタビューに
応じ、「
今もまだ
信じられない。うれしい
気持ちと
感謝の
気持ちで
いっぱいです」と
優勝の
心境を
改めて語りました。20
歳の
大坂選手は、
8日に
行われた
全米オープンの
決勝で
アメリカのセリーナ・ウィリアムズ
選手を
破って、
四大大会のシングルスで
日本選手として
初めての
優勝を
果たしました。
大坂選手は、優勝から一夜明けた9日、ニューヨークでNHKのインタビューに応じました。
大坂選手は、この中で「今もまだ信じられない。うれしい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。試合をとても楽しんだことが優勝できた理由だと思う」と優勝の心境を改めて語りました。
そして、決勝で子どもの頃から憧れだったというウィリアムズ選手を破ったことについて「寂しさとうれしさが入り交じった気持ちだった。彼女とは、ことし3月に一度対戦したが、四大大会でこそ最高のプレーをすると思っていたので、決勝で対戦できたのがとても誇らしかった」と振り返りました。
そのうえで、優勝の時に見せた涙について「ここまでこの瞬間に向けて努力してきたので涙が出た。セリーナを相手に四大大会で戦えてすごく特別な思いだった」と話していました。