일본어 뉴스: 「○活」は全年代で浸透「ガン○」は世代間で格差文化庁調査

「○活かつ」は全ぜん年代ねんだいで浸透しんとう「ガン○」は世代せだい間かんで格差かくさ文化庁ぶんかちょう調査ちょうさ

Sep 26, 2020 04:09

Furigana

日本語にほんごの新あたらしい表現ひょうげんのうち、「婚こん活かつ」や「終おわり活かつ」といった「活かつ」をつける表現ひょうげんは、すべての年代ねんだいで定着ていちゃくした一方いっぽう、「ガン見み」や「ガン寝ね」といった「ガン」をつける表現ひょうげんは、世代せだい間かんで定着ていちゃくに大おおきな差さがあることが文化庁ぶんかちょうの調査ちょうさで分わかりました。調査ちょうさは日本語にほんごの使い方つかいかたなどの変化へんかを把握はあくするため文化庁ぶんかちょうが毎年まいとし行おこなっていて、今回こんかいは全国ぜんこくの16歳さい以上いじょうの男女だんじょ、1994人にんが回答かいとうしました。

この中なかで新あたらしい表現ひょうげんについて聞きいたところ、定着ていちゃくしたことを示しめす「他人たにんが言いうのは気きにならない」という回答かいとうは、「婚こん活かつ」や「終おわり活かつ」といった「活かつ」をつける表現ひょうげんでは、すべての世代せだいで80％以上いじょうになり、「パワハラ」や「モラハラ」といった「ハラ」をつける表現ひょうげんでも、60代だい以下いかで80％を超こえ、広ひろく定着ていちゃくしていることが分わかりました。

一方いっぽう、まじまじと見みることをさす「ガン見み」や、深ふかく寝ねることをさす「ガン寝ね」といった、強調きょうちょうのために「ガン」をつける表現ひょうげんは、「他人たにんが言いうのが気きになる」という回答かいとうが10代だいでは11％でしたが、70代だい以上いじょうでは51％と世代せだい間かんで差さが開ひらきました。

文化庁ぶんかちょうの武田たけだ康宏やすひろ国語こくご調査ちょうさ官かんは「お年寄としよりの中なかには新あたらしい表現ひょうげんの一部いちぶを受け入うけいれ難がたいかたもいると分わかった。相手あいてや場面ばめんを踏ふまえて配慮はいりょする時ときと、仲間なかまうちで使用しようするときと分わけてもらうといいかもしれません」と話はなしていました。