大阪・此花区のUSJは、集客力を高めようと任天堂の人気キャラクター、「マリオ」をテーマにした新たなエリアの建設を進めていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため混雑を避ける必要があるとして、当初、予定していたことし7月下旬の開業を延期していました。
USJは、今後のスケジュールを再検討した結果、設備はほぼ整っているものの、海外からスタッフを呼び寄せる準備などが必要だとして、来年春に開業することを決めました。
詳しい日程は今後、決定するとしていて、感染対策としてエリアの入場制限を検討しているということです。
新しいエリアでは、ゲームの世界を体験してもらおうと、歩きながらスマホ上でコインを集めることができるアトラクションなどが設けられ、投資額はUSJとして過去最高の600億円に上っています。