ベトナム
中部では
降り続く大雨の
影響で
世界遺産に
登録されている
町が
水につかる
など各地で
被害が
相次ぎ、
これまでに
少なくとも17
人が
死亡し13
人の
行方がわからなくなっています。
現在台風が
上陸し、
大雨が
降っていることから、
当局は
避難を
呼びかけるなど警戒を
強めています。
ベトナムでは低気圧の影響で先週から中部を中心に強い雨が降り続き、歴史的な町並みが世界遺産に登録されている観光地ホイアンが水につかるなど、各地で被害が相次いでいます。
現地メディアによりますと、これまでに少なくとも17人が死亡したほか、13人の行方がわからなくなっているということです。
また、住宅などおよそ3万3000戸が浸水する被害を受け、3万人余りが避難生活を余儀なくされているということで、11日に中部の町で撮影された映像からは、茶色く濁った水が激しく流れるなか船の上に避難した人がヘリコプターで救助される様子や、腰の高さまで水につかった町の中を歩いたりボートに乗ったりして避難する人たちの姿も確認できます。
ベトナムでは去年大雨で132人が死亡し、200人余りがケガをしています。
現在、ベトナムには台風が上陸し大雨が降っていることから、当局は住民に避難を呼びかけるなど警戒を強めています。