6日午前、
東京・
墨田区の
京成電鉄押上線の
八広駅の
近くで、
停電のため
複数の
電車が
停車してエアコンが
動かなくなり、
警視庁などによりますと、
乗客15
人が
体調不良を
訴え、
このうち9人が
熱中症の
疑いで
病院に
搬送されました。
また、京成本線や押上線などで運転を見合わせ、朝の通勤・通学客などに大きな影響を与えました。
国土交通省や京成電鉄によりますと、停電の原因はまだ特定できていないものの、京成電鉄の変電所で何らかのトラブルがあり、停電になった可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。6日午前、京成電鉄押上線の八広駅の近くで、停電のため複数の電車が駅と駅の間で停車しました。
警視庁や東京消防庁によりますと、当時、電車内にはおよそ900人の乗客がいて、20代から60代の男女合わせて15人がめまいや手足のしびれといった体調不良を訴えました。このうち、男女9人が熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
消防によりますと、午前10時15分までに電車内に取り残されていた乗客は全員降ろしたということで、詳しい状況を調べています。
この停電で、京成本線と押上線、それに金町線の一部区間で運転を見合わせたほか、京急線の一部区間も運転を見合わせました。
いずれも運転を再開していますが、京成電鉄の各線はダイヤの乱れが続いています。
国土交通省や京成電鉄によりますと、停電の原因はまだ特定できていないものの、京成電鉄の変電所で何らかのトラブルがあり、停電になった可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。
一方、京成電鉄は、7日は始発から平常どおりのダイヤで運行されるということです。