住宅街で
連日、クマが
目撃されていた
札幌市南区で14
日朝クマ
1頭を、
猟友会のメンバーが、
猟銃で
駆除しました。
駆除したのは
住宅街に
連日、
出没していたクマで、
市では
危険性はなくなったとして、
近く警戒態勢を
解除することにしています。
札幌市南区の
藤野地区や
隣接する
簾舞地区では
今月3日の
深夜以降、12
日間連続でクマが
出没していて、13
日は、
藤野地区に
ある高校で
目撃された
ほか夜には、
NHKの
取材班が
住宅の
家庭菜園でトウモロコシを
食べるクマの
姿を
目撃しました。
警察や市によりますと、14日午前6時すぎ、13日クマが目撃された、高校からおよそ1キロほど離れたゴルフ場近くの山中で、クマ1頭を猟友会のメンバーが見つけて発砲し、死んだことを確認しました。
札幌市によりますと、このクマは外見などから、住宅街などに連日出没していたメスだと確認されたということです。このため危険性はなくなったと判断し、近く警戒態勢を解除することにしています。
近くに住む住民の女性は「6時ごろにバンという聞いたことのない音が聞こえました。昼も夜も近くでクマが出ていたので駆除されたのなら安心です」と話していました。