プロ野球のドラフト
会議で、
甲子園春夏連覇を
果たした
大阪桐蔭高校の
根尾昂選手選手は
4球団が
1位で
指名し、
抽せんの
結果、
中日が
交渉権を
獲得しました。ドラフト
会議は
午後5時すぎから
東京都内の
ホテルで
始まり、12
球団の
代表者が
選手の
指名に
臨みました。
1位指名では、夏の甲子園でホームラン3本を打った高校球界を代表する左バッターで、ピッチャーとしても最速150キロをマークするなど、投打で評価の高い根尾選手には、中日、日本ハム、巨人、ヤクルトの合わせて4球団が1位で指名しました。
そして抽せんの結果、中日が交渉権を獲得しました。
また、報徳学園の小園海斗選手もオリックス、DeNA、ソフトバンク、広島の4球団が1位で指名し、抽せんの結果、広島が交渉権を獲得しました。
大阪桐蔭高校の4番、藤原恭大選手は、楽天、阪神、ロッテの3球団が1位指名し、抽せんの結果、ロッテが交渉権を獲得しました。
西武は大学日本代表のエース、日体大の松本航投手を1位で単独指名し、交渉権を獲得しました。
このあと2回目の1位指名で、日本ハムは、夏の甲子園で秋田県勢として103年ぶりに準優勝した金足農業のエース、吉田輝星投手を指名し交渉権を獲得しました。
また、楽天、阪神、巨人、ソフトバンクが立命館大の辰己涼介選手を指名し抽せんの結果、楽天が交渉権を獲得しました。
そしてDeNAとヤクルトが東洋大の上茶谷大河投手を指名し、抽せんの結果、DeNAが交渉権を獲得しました。
オリックスは天理高校の太田椋選手を指名して、交渉権を獲得しました。
3回目の1位指名で、阪神が大阪ガスの近本光司選手、巨人が八戸学院大の高橋優貴投手、ソフトバンクが東洋大の甲斐野央投手、ヤクルトが国学院大の清水昇投手を指名し、交渉権を獲得しました。