日本の時間の6日、アメリカの会社の宇宙船「クルードラゴン」が、国際宇宙ステーションに向かって出発しました。

この宇宙船には、宇宙飛行士の若田光一さんが乗っています。若田さんは59歳で、宇宙に行くのは日本人ではいちばん多い5回目です。6か月ぐらい国際宇宙ステーションにいて、月や火星を調べるために必要な実験などを行います。
例えば、月や火星を調べるための車に使う液体が、宇宙でどうなるか調べます。国際宇宙ステーションの中にある日本の実験室で、月や火星の重力を作ることができる機械を使います。
国際宇宙ステーションなどで火事があった場合を考えて、重力がないところで材料がどのように燃えるか調べる実験も行います。