15
日、
千葉県四街道市のコンビニエンスストアから
ウイスキーなどを
持ち出し、
追いかけてきた
男性店員を
刺してけがをさせたとして、73
歳の
男が
強盗殺人未遂の
疑いで
逮捕されました。
男は、
殺意について
否認しているということです。
逮捕されたのは、
自称、
住居不定で
販売業の
瀬良田博隆容疑者(73)です。
警察によりますと、瀬良田容疑者は、15日の午後、千葉県四街道市小名木のコンビニエンスストアからウイスキーなどを店外に持ち出し、追いかけてきた25歳の男性店員の腹部を刃物のようなもので1か所刺し、そのまま逃げ去ったとして、強盗殺人未遂の疑いが持たれています。
男性店員は、けがをして病院で手当てを受けていますが、命に別状はないということです。
店内の防犯カメラの映像などから瀬良田容疑者が事件に関わった疑いが強まり、警察が行方を捜していたところ、16日夜、袖ケ浦市の宿泊施設にいるところを逮捕したということです。
調べに対して、瀬良田容疑者は「万引きで捕まりそうになったので刺した。殺そうとは思っていない」などと、殺意については否認しているということです。