ことし
開かれる
東京オリンピックのウエイトリフティング
女子で
3大会連続のメダル
獲得を
目指す三宅宏実選手が、
初日の出を
見たあと、
早速、
初練習を
行いました。34
歳の
三宅選手は
出場すれば
5大会連続のオリンピックと
なることしの
東京大会で
3大会連続のメダル
獲得を
目指しています。
三宅選手はオリンピックの年の元日を東京 青梅市にある「御岳山」で過ごしていて、ことしも父で指導を受ける義行さんと標高およそ900メートルの神社から望む初日の出を見て初詣をしました。
このあと東京 北区のナショナルトレーニングセンターに移り、早速「初挙げ」となるバーベルを使った練習をおよそ1時間、引き締まった表情で行っていました。
三宅選手は「日の出を見て練習もしたのでことし頑張るぞという気持ちで新たなスタートを切れた元日だった」と話したうえで、20年の競技人生の集大成と位置づける東京オリンピックについては「人間は後がないとなった時にきっと力が出ると思うし、自国開催なのでいろいろな人の応援が力に変わると思うので、最後に出場して結果を残したい」と決意を話しました。