ことし、オリンピック・パラリンピックが
開かれる
東京では、
半世紀ぶりに
JR山手線の
新駅が
開業する
ほか、
各地で
再開発事業が
加速し、
首都の
町並みは
大きく
変わることになります。
3月 「高輪ゲートウェイ駅」開業
このうち、JR山手線では品川駅と田町駅の間におよそ半世紀ぶりの新駅となる「高輪ゲートウェイ駅」が3月に開業します。
駅周辺のおよそ10ヘクタールの敷地には、今後、外国人向けの住居を備えた高層ビルや、文化施設などの建設が進められる計画です。
6月 「虎ノ門ヒルズ駅」開業
6月には、東京メトロ日比谷線の霞ケ関駅と神谷町駅の間に「虎ノ門ヒルズ駅」が開業します。駅の近くに建設されたビルには、オリンピックの競技会場がある臨海部と結ぶBRT=バス高速輸送システムなどのターミナルが整備されます。
渋谷 宮下公園に商業施設やホテルも新オープン
一方、“100年に1度”と言われる再開発が進む渋谷では、宮下公園がビルの屋上に移した形で完成し、このエリアに商業施設やホテルも新たにオープンします。渋谷駅の周辺では「東急百貨店東横店」が一部の売り場を除いて3月末で営業を終了し、跡地には複数の高層ビルが建設されます。
都内では、大手町や湾岸エリアなどでも再開発が一段と加速し、首都の町並みは大きく変わることになります。