19
日午後、
高松市の
県道で、
乗用車と
軽乗用車が
正面衝突し、
軽乗用車に
乗っていた
男女2人が
死亡、
男性1人が
意識不明の
重体となっています。
警察は
乗用車を
運転していた
県立高校の
教頭を
逮捕し、
事故の
詳しい原因を
調べています。19
日午後2時40
分ごろ、
高松市西植田町の
県道で
乗用車が
対向車線に
はみ出し、
前から
走ってきた
軽乗用車と
正面衝突しました。
2台の車にはそれぞれ3人が乗っていて、このうち軽乗用車に乗っていたいずれも高齢とみられる男女2人が死亡し、運転していたとみられる男性が意識不明の重体になっています。
また、乗用車に乗っていた52歳の会社員の女性が頭などに大けがをし、この女性の娘の16歳の高校生も軽いけがをしたとみられるということです。
現場は片側1車線の緩やかなカーブで、警察は、乗用車を運転していた県立高松北高校の教頭で高松市川島東町に住む、川田倫寛容疑者(54)を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
警察は、今後、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の原因について詳しく調べることにしています。
警察の調べによりますと、川田教頭は妻と娘とともに出かけた後、帰宅途中だったということです。