埼玉県入間市に
ある音楽大学の
付属高校で
6日、
高校3年の
女子生徒が
同級生の
腹を
包丁で
刺して
大けがをさせたとして
殺人未遂の
疑いで
逮捕されました。
調べに対し「
話があって
保健室に
呼び出した。
殺すつもりで
刺した」
などと
供述しているということで、
警察は
交友関係をめぐって
トラブルがあったとみて
動機などを
詳しく
調べています。
6日午後埼玉県入間市に
ある「
武蔵野音楽大学附属高校」の
保健室で、
高校3年の
女子生徒が
血を
流して
倒れているのを、
悲鳴を
聞いて
駆けつけた
教員が
見つけました。
警察によりますと女子生徒は腹を刺されて大けがをし、病院で治療を受けていますが、命に別状は無いということです。
近くには、同じクラスの18歳の女子生徒が立っていて、床には包丁が落ちていたということで、警察はこの女子生徒が包丁で腹を刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し容疑を認めたうえで、「話があって保健室に呼び出した。殺すつもりで包丁で1回刺した」と供述しているということです。
警察は交友関係をめぐってトラブルがあったとみて動機などを詳しく調べています。
副校長「トラブル把握していない」
武蔵野音楽大学附属高校の八木原宗夫副校長は「2人の間のトラブルは把握していないので、どうして事件が起きたのか分からず驚いています。被害にあった生徒の1日も早い回復を願うとともに、学校としてもなぜ事件が起きたのか解明していきたいです」と話しています。