千葉県野田市で
小学4年生の
女の子が
死亡し
両親が
逮捕された
事件で、
このうち父親が
去年12
月末から
先月初めにかけても
女の子に
暴力を
振るい、けがをさせていたとして、
傷害の
疑いで
再逮捕されました。
警察は
日常的に
虐待していたとみて
調べることにしています。
先月24
日、
千葉県野田市の
小学4年生、
栗原心愛さん(10)が
自宅の
浴室で
死亡しているのが
見つかった
事件では、
父親の
勇一郎容疑者(41)と
母親のなぎさ
容疑者(32)が
傷害の
疑いで
逮捕されています。
警察は、心愛さんの体に複数のあざや皮下出血が見られたことから、ほかにも暴行を受けていた可能性があるとみて調べていました。
捜査関係者によりますと、その結果、父親の勇一郎容疑者が去年12月末から先月初めにかけて心愛さんに暴力を振るってけがをさせた疑いがあることがわかり、勾留期限の14日、傷害の疑いで再逮捕しました。
認否については明らかになっていませんが、先月、最初に逮捕された際に勇一郎容疑者は「生活態度のしつけをしていただけだ」などと供述していたということです。
警察は、日常的に虐待していたとみて調べることにしています。