28
日、
北朝鮮が
発射した
2発の
弾道ミサイルについて、
河野防衛大臣は
記者団に対し、
1分未満の
短い間隔で
発射されたと
推定していると
明らかにし、
北朝鮮が
連続発射技術の
向上を
図っているとして、ミサイル
防衛能力の
一層の
整備に
努める考えを
改めて示しました。
北朝鮮は28日夕方、2発の弾道ミサイルを発射し、それぞれ高度およそ100キロ、距離にしておよそ380キロ飛しょうして、北朝鮮の沖合およそ210キロの日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下したとみられています。
これについて河野防衛大臣は、閣議のあと記者団に対し、発射されたのは10月31日などに発射された短距離弾道ミサイルと同じ系統で、2発は1分未満の短い間隔で発射されたと推定していると明らかにしました。
そのうえで河野大臣は「飽和攻撃などに必要な、連続発射技術の向上を図ったものと考えており、わが国および国際社会に深刻な懸念をもたらすものだ。脅威は上がってきていると認識しているので、統合ミサイル防衛能力をしっかりと整備していきたい」と述べ、ミサイル防衛能力の一層の整備に努める考えを改めて示しました。
茂木外相「厳重に抗議 米韓と連携を」
茂木外務大臣は閣議後の会見で「安保理決議に違反し、極めて遺憾だ。わが国のみならず、国際社会に対する深刻な挑戦であり、北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて直ちに厳重に抗議し強く非難した」と述べました。
そのうえで「外務省としては、発射直後からアメリカや韓国などと連絡をとり緊密な連携を確認し、情報収集と分析に全力を挙げている」と述べました。