生後4か月の
長男の
顔を
殴ってけがをさせたとして、
千葉県庁の
職員の
父親が
傷害の
疑いで
逮捕されました。
長男の
体には
骨折など多数の
傷があることから、
警察は
日常的に
虐待を
受けていた
疑いもあるとみて
捜査しています。
逮捕されたのは
千葉県庁総務部の
職員、
石谷健二容疑者(23)です。
警察によりますと石谷容疑者は11月下旬ごろ、千葉市稲毛区作草部の自宅アパートで生後4か月の長男の顔を殴ってけがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
5日、千葉市内の病院が長男の頭や胸の骨が折れているのを確認して児童相談所に連絡し、通報を受けた警察が父親から事情を聞いたところ、殴ったことを認めたということです。
長男は病院で手当てを受けていますが、命に別状はないということです。
警察によりますと石谷容疑者は妻と長男の3人暮らしで、調べに対し、「一生懸命あやしたが泣きやまなかったので殴った」などと供述しているということです。
長男の体には多数の傷があるということで、警察は日常的に虐待を受けていた疑いもあるとみて調べています。
千葉県庁の総務部は「事実関係を確認中ですが、事実だとすれば県民に対し、大変申し訳ないことと思います」とコメントしています。