2025
年の
万博が
大阪で
開催されることが
決まったのを
受けて、
大阪市の
吉村市長は、
会場と
なる夢洲(ゆめしま)の
造成工事を
進めるため、
当面の
事業費を
盛り込んだ
補正予算案を
近く市議会に
提出する
考えを
明らかにしました。2025
年の
万博は
日本時間の24
日、パリで
開かれたBIE=
博覧会国際事務局の
総会で、
大阪で
開催されることが
決まりました。
総会に出席した大阪府の松井知事と、大阪市の吉村市長は25日午前、そろって帰国しました。
2人は関西空港で記者団の取材に応じ、松井知事は「誘致は終わったので、これまでの誘致委員会は役割を終えた。これからは、万博の実現に向けた組織を国や経済界と相談して決めたい。可及的速やかに立ち上げたい」と述べました。
また吉村市長は会場となる人工の島、夢洲について、「急ピッチで埋め立て・造成を始めないと間に合わない。埋め立てがいちばん大きな費用になる」と述べ、7年後の開催に向けて、当面の事業費を盛り込んだ補正予算案を近く市議会に提出する考えを明らかにしました。