外国人材の
受け入れを
拡大するための
法案をめぐって、
自民・
公明両党と
日本維新の
会が
修正協議を
行い、
新たな
制度の
運用を
点検し、
必要な
措置をとるための
見直し
規定について、
見直しの
時期を「
3年後」から「
2年後」に
短縮すること
などで
合意しました。
外国人材の
受け入れを
拡大するための
法案をめぐって、
先週から
修正協議を
行ってきた、
自民・
公明両党と
日本維新の
会は
午後、
国会対策委員長が
会談しました。
その結果、いまの法案では新たな制度の運用を点検し必要な措置をとるための見直し規定について、法律の施行から「3年後」となっている見直しの時期を、「2年後」に短縮することなどの修正を行うことで合意しました。
日本維新の会の馬場幹事長は、記者会見で「今回の修正が100%だとは思わないが最低限の修正は獲得できた。今後、法律が施行されればいろんな問題が発生すると思うので、引き続き、改善に取り組みたい」と述べ、法案に賛成する考えを示しました。
自民 森山国対委員長「採決に向け環境整いつつある」
自民党の森山国会対策委員長は記者団に対し、「日本維新の会との修正協議が整ったことは非常に良かった。法案の審議も積み上げてきたし、野党も衆議院法務委員会だけでなく衆議院本会議や予算委員会で多岐にわたって質疑しているので採決に向けた環境は整いつつあると理解している」と述べました。