ことし
5月、
浜松市で、
看護師の
女性が
車ごと
連れ去られ
遺体で
見つかった
事件で、
死体遺棄などの
罪で
起訴されている43
歳の
男が、
今月の
初公判を
前に、「
知っていることをすべて
話し
遺族に
謝罪したい」などと
話し、
起訴された
内容を
認める方針で
あることが
弁護士への
取材でわかりました。ことし
5月、
浜松市の
スポーツジムの
駐車場で、
看護師の
内山茉由子さん(
当時29
歳)が、
車ごと
連れ去られ、
2週間後に
静岡県藤枝市の
山で
遺体で
見つかりました。
この事件で、死体遺棄などの罪に問われている名古屋市天白区の無職、鈴木充被告(43)が今月6日の初公判を前に、「起きてしまったことを深く反省している。知っていることをすべて話し遺族に謝罪したい」などと話していることが、弁護士への取材で分かりました。
鈴木被告は初公判で起訴内容をすべて認める方針だということで、新たな事実が明らかになるか注目されます。
この事件では、インターネットの掲示板を通じて鈴木被告と知り合い、指示役とされた男がその後、死亡しているのが見つかり、殺人などの疑いで書類送検されたほか、この男らとともに内山さんを連れ去ったなどとして起訴された住所不定、無職の伊藤基樹被告(28)の裁判が進められていて、検察は懲役7年を求刑しています。