特別背任の
容疑で
再逮捕されたカルロス・ゴーン
前会長が
8日、
勾留の
理由を
明らかにする
手続きに
出廷し、
意見を
述べる予定です。
裁判所の
周辺では
傍聴券を
求める人が
長い列を
作りました。
海外の
メディア関係者も
並んでいました。
裁判所によりますと、14
席の
傍聴席に対して、1122
人が
並び、
倍率は80
倍でした。
傍聴券並んだ人は
傍聴券を求めて並んだ千葉県船橋市の50代の男性は「逮捕されてから体重が減っているという話も出ているので、まずはいま、どのような姿なのか関心がある。また、日本と外国では司法制度など異なる点がさまざまあるので、ゴーン前会長に罪の意識があるのかなど、どのような話をするのか注目したい」と話していました。
また、フランスのテレビ局の30代の記者は「去年11月に前会長が逮捕されて以来、公の場で話ができるのはこれが初めてなので、どんな話をするのか、フランス国内でも非常に注目が集まっている」と話していました。