全国高校サッカー
選手権は
決勝が
行われ、
青森山田高校が
千葉の
流通経済大柏高校に
3対1で
勝ち、
2大会ぶり
2回目の
優勝を
果たしました。
決勝は
午後2時すぎから
埼玉スタジアムで
行われました。
試合は、前半32分に流通経済大柏がJ1の鹿島アントラーズへの加入が決まっているディフェンダーの関川郁万選手のゴールで先制しました。
一方、青森山田は、持ち味のパスをつなぐサッカーでゴールに迫り、40分にフォワードの佐々木銀士選手が速攻からクロスを上げて相手の守備を崩し、エースの檀崎竜孔選手が押し込んで同点に追いつきました。
後半は、青森山田が速さを生かした攻撃で再三、決定的なチャンスを作り、18分に右サイドからのクロスボールを檀崎選手が右足で蹴り込んでこの試合2得点目で勝ち越すと、試合終了間際にも途中出場の小松慧選手がゴールを決めて突き放しました。
青森山田は3対1で勝ち、2大会ぶり2回目の優勝を果たしました。
流通経済大柏は、2年連続で準優勝となりました。